債券相場は下落。日銀のさらなる国債買い入れ減額や早期の追加利上げへの警戒感から売りが先行、新発20年債利回りは一時1.77%と2013年以来11年ぶりの水準に上昇した。午後に入って、この日の5年債入札(新回号)は無難な結果となり、先物などで下げ幅を縮小する動きも見られたが金利先高観は根強く15日の米国CPIや16日の20年債入札、17日の日銀買入れオペなどイベントを控えて、ポジション調整的な買戻しが中心との見方。
【メモ】
☆5年債入札(168回、CPN0.6%)落札結果
最低落札価格100円09銭(0.580%)、平均落札価格100円13銭(0.572%)、
応札倍率3.90倍(前回3.88倍)、(事前予想価格100円06銭)


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