JGBトレーディングフロア(2024年2月5日)

債券相場は大幅下落。長期金利は0.7%台に上昇した。米国で堅調な雇用統計を受けて早期利下げ観測が後退し、長期金利が大幅上昇したことを受けて売りが優勢だった。日銀の早期マイナス金利解除期待が強いことも相場の重しになった。燻っていた米国の3月利下げ期待が大きく後退したことで、同じく3月の日銀政策決定会合でのマイナス金利解除期待が再び強まったとの見方。一方、日銀は2023年7月以来の国債買い現先オペを実施、足元で強含んでいた短期金利の上昇圧力に対応した形だが、中長期債への反応は限定的のようだ。

【メモ】
☆10年物価連動債入札(28回、CPN0.005%)落札結果
発行価格104円50銭(-0.468%)、、応札倍率3.00倍(前回2.73倍)、(事前予想価格105円00銭)


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