債券相場は上昇。米長期金利低下のほか、日銀による中長期債を対象とする国債買い入れオペを無事に通過したことで買い安心感が広がった。前日の10年債入札を無難に通過したことや、インフレ鈍化による根強い米国の利下げ期待が下支えになっているようだ。今晩発表の米雇用統計も、市場予想はやや弱めとの見方が多く、来週の30年債入札を前に超長期ゾーンで先回りの買いも聞かれた。
【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年、3750億円、3-5年4250億円、5-10年4750億円。
応札倍率は、2.89、3.22、2.50、2.15倍


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