JGBトレーディングフロア(2024年2月1日)

債券相場は上昇。警戒された10年債入札が事前の予想ほど弱い内容とならず無難に通過したことで、買い安心感が広がった。日銀の早期マイナス金利解除観測などによる金利の上昇圧力も、海外金利が低下基調に変わりつつある状況ではその力も相殺されるため、年度末に向けて投資家も買いたい水準をやや切り上げたとの声も聞かれた。長期金利は再び0.7%を割り、先物も前回日銀会合前の安値水準146円60銭台を回復。

【メモ】
☆10年債入札(373回、CPN0.6%リオ―プン)落札結果
最低落札価格98円63銭(0.748%)、平均落札価格98円70銭(0.741%)、
応札倍率3.65倍(前回2.90倍)、(事前予想価格98円63銭)


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