債券相場は続落。日銀の早期政策修正観測の強まりで、前日に続いて売り圧力が続いたが、この日の日銀国債買入れオペで長期・超長期ゾーンの応札倍率が低い結果となったことが、買戻しのきっかけとなり、午後からは下げ幅を縮めた。次回18、19日に開く金融政策決定会合での政策変更が再度意識されているようだが、需給面ではオペ結果からも流動性の低下が目立ち、積極的には売りづらいとの見方も聞かれた。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4500億円、5-10年5250億円、10-25年1500億円。応札倍率は、1.57、2.33、1.13、1.01倍。


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