債券相場は上昇。米長期金利の大幅低下を受けて買いが先行したが、その後、この日の日銀国債買入れオペでオファー額の減額が警戒され、徐々に上げ幅を縮める展開。実際10時過ぎの通知で、残存期間が10年超25年以下の超長期ゾーンが減額されたが、オペ結果は無難な結果となり、その後は小幅なレンジでのもみ合いとなった。また明日に10年債入札を控える中、やや低めの利回り水準ゆえ結果を見極めたいとして手控えムードも強まったようだ。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4500億円、10-25年1500億円(500億円減額)、25年超750億円。応札倍率は、2.63、2.16、1.73、1.85倍。


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