債券相場は中・長期債や先物が小幅高。前日の米長期金利上昇を受けて売りが先行したが、この日の中期ゾーン対象の流動性供給入札を無難に通過したことで買い安心感が広がった。
一方、超長期債は来週の20年国債入札への警戒感から上値を抑えられた。日銀政策修正観測が残る一方で、欧米の利上げサイクルは最終局面との見方が強まり、国内金利に対する先高観やや後退したことから、長期金利の0.8%以上では投資家の一定の買い需要が見られ、底堅い動きは続くとの見方。
【メモ】
☆流動性供給入札(393回、残存1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.010%、募入平均利回り較差-0.013%、応札倍率3.81倍(前回3.48倍)。


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