債券相場は上昇。前日の米長期金利が、著名投資家の米国債買戻し発言などを材料に5%台から大きく低下し、国内債もその流れを受けて反発してスタート。その後、日銀が長期と超長期ゾーンを対象に臨時の国債買い入れオペを通知したことや、事前予告のあった5年物の共通担保資金供給オペの実施で買い安心感が広がり、引けにかけて下値を切り上げた。
その後も先物は夜間取引に入って底堅く推移するも「日銀のYCC再修正、長期金利動向を直前まで見極めて判断-関係者(17:37)」の報道をきっかけに前日水準に押し戻されて推移している(144円60銭 19:00)
【メモ】
☆日銀買入オペ(臨時)5-10年3000億円、10-25年1000億円。応札倍率は、2.88、2.59倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


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