債券相場は続落。長期金利指標である新発10年債利回りは、一時0.77%と2013年9月以来10年ぶりの高水準を更新した。朝方は、米長期金利の低下や東京都区部の9月CPIが予想をやや下回ったことなどを受けて先物などに買いが入ったが続かず、一転して今晩の米個人消費支出の上振れを警戒する向きや、この日に売買最終日を迎える10月オプションに絡むポジション調整などが売り圧力となった。その後、日銀は、金利上昇を受けて臨時の国債買い入れオペを通知したが、影響は限定的で相場を持ち上げるには至らなかった。
【メモ】
☆日銀買入オペ(臨時)5-10年3000億円。応札倍率は、3.26倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会