JGBトレーディングフロア(2023年7月14日)

債券相場は下落。日銀の次回金融政策決定会合での政策修正観測に対する警戒感が強まり、長期金利指標となる新発10年国債利回りは一時0.485%と3月10日以来約4カ月ぶりの水準に上昇した。
この日は、「日銀の物価の見通しが上方修正される」との報道や、元日本銀行理事の早川氏のインタビュー記事「YCC修正の可能性、長期金利変動幅を拡大」に注目が集まり、売りが優勢だった。
足元の相場下落で、定例の日銀買入れオペでの増額も予想されたが、据え置かれたことで、戻りも限られたとの見方。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年4500億円、5-10年6750億円、25年超1000億円。応札倍率は、それぞれ1.93、1.65、1.90、1.70倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


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