米FOMCの議事要旨がタカ派な内容で米国の長期金利が上昇し、売りが先行した。また30年債入札の低調な結果を受け、入札後に下げ幅を拡大した。米長期金利は、次回7/26のFOMCに向けて利上げを織り込む形で再び上昇を始めた様子。議事要旨では、見通しについて意見が分かれていることが明らかになり、米債券市場も目先の経済指標に一喜一憂する可能性も高まり、国内債相場も影響を受けそうだ。
【メモ】
☆30年債入札(79回,CPN1.2%)落札結果
最低落札価格99円15銭(1.238%)、平均落札価格99円50銭(1.222%)、応札倍率3.03倍(前回3.08倍)(事前予想価格99円40銭)


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