JGBトレーディングフロア(2022年9月14日)

債券相場は、中・長期債が下落し長期金利は3カ月ぶりに0.25%に上昇する一方、超長期債はこの日も買われ、イールドカーブはフラット化した。8月の米CPIの伸びが予想を上回ったことを受けて米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ売りが優勢となる中、日銀が指し値オペに加え、通常買い入れオペでも5-10年ゾーンを前回に続いて増額オファーしたことが相場の支えにつながった。
この日は、為替市場における日銀のレートチェック報道もあり、円高に振れたことも材料視された。

【メモ】
☆日銀定例買入オペ1-3年4750億円、25年超500億円(事前通告通り)、5-10年5500億円(500億円増額)。応札倍率はそれぞれ1.73、3.25。5-10年は2.42倍。
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額1598億円 / 国債買入(固定利回り方式,356、357回) 落札金額0億円。


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