JGBトレーディングフロア(2022年9月6日)

債券相場は下落。オーストラリア準備銀行がこの日、政策決定会合で利上げを決めたことで米長期金利が時間外取引で上昇、ドル円相場もドル高に振れたことで国内債も売り圧力が掛かった。利上げは事前に予想されていたものの世界的なインフレ圧力の高まりによる海外金利の先高観を強めた印象となった。このタイミングの前に行われた30年債入札は無難に通過、超長期債を中心に買いが優勢になる場面もあった。

【メモ】
☆30年債入札(75回リオープン,CPN 1.3%)落札結果
最低落札価格101円30銭(1.240%)、平均落札価格101円41銭(1.235%)、応札倍率3.28倍(前回2.95倍)。(事前予想価格101円30銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です