JGBトレーディングフロア(2022年9月1日)

債券相場は、超長期債中心に下落。FRBの積極的に利上げを進めるタカ派姿勢を警戒して米国金利が一段と上昇したことや、10年国債入札がやや低調な結果となったことを受けて売り優勢だった。今晩発表される米国ISM製造業指数は、先週のジャクソンホール会合でFRBが一段とタカ派姿勢を示したこともあり注目度も高く、警戒感からの売りもあったようだ。一方、本日より12月限チーペストの10年367回債が対象に加わった日銀指値オペの継続が下支えとなり、中長期債の下落は相対的に限られた。

【メモ】
☆10年債入札(367回リオープン,CPN 0.2%)落札結果
最低落札価格99円62銭(0.239%)、平均落札価格99円66銭(0.235%)、応札倍率4.01倍(前回3.02倍)。(事前予想価格99円65銭)


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