債券市場では超長期債が上昇した。WTI原油期近物の急落などで、米国債利回り低下の流れを受けて、朝方は買いが優勢の展開。この日の20年債入札も、前日の2020年度の修正補正予算案で国債の増発が短中期債中心となったことで、需給懸念がいったん後退し、無難な結果となった。一方で短中期債や先物は、国債増発で上値が重く、引けにかけてやや売り圧力が強まった。
【メモ】
☆20年債入札(172回債,CPN0.4%)入札結果
最低落札価格101円10銭(0.340%)、平均落札価格101.円21銭(0.335%)、応札倍率3.58倍(前回3.69倍)。(事前予想中央値101円10銭)


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