JGBトレーディングフロア(2020年3月9日)

債券相場は続伸。長期金利は一時マイナス0.20%と昨年10月以来の低水準を付けた。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大懸念からリスク回避の買いが先行した。その後、相場の高値警戒感や日銀の国債買いオペの結果を受けて上げ幅を縮小するも、夕方の夜間取引に入り、独米長期金利の大幅低下、国内株下落を受けて、先物は最高値を更新する155円88銭(16:32)を付けている。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4200憶円、3-5年3400憶円、10-25年1200憶円、25年超300憶円。(金額据え置き)。応札倍率は、2.08倍、3.39倍、4.50倍、2.37倍。
☆財務省、金融庁、日本銀行の幹部が緊急の会合開催
☆武内良樹財務官:急速に円高が進んでいる為替市場動向について「過度な変動は望ましくない」、「今まで以上に緊張感を持ってきっちりと市場の動きを見ていきたい」など。


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