債券相場は中長期債を中心に上昇。米国市場の弱い経済指標を受けて年内2回の利下げ観測が強まり、長期金利が低下したことや、朝方発表の国内1-3月期GDPが4四半期ぶりにマイナス成長へ転じ、前期比年率が市場予想以上に悪化したことで買いが優勢だった。
下落が続いていた超長期債も、20年債は買われるなど、やや基調に変化の兆しも。ただGDPのマイナス成長については債券相場の支えにならず、財政拡張への連想からネガティブに働く可能性もあるとの声も聞かれた。
【メモ】
☆2025年1~3月期四半期別GDP速報 (1次速報値)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/pdf/main_1.pdf
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