債券相場は中期債が上昇。米7年債入札の好調を材料に米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが優勢だった。
長期債は横ばいで、超長期債は前日に売られた流れが続いた。この日カムチャツカ半島沖で発生した地震の影響で、太平洋沿岸部に津波警報が出されたが反応は限定的だった。
日本時間31日未明に結果が発表されるFOMCに関して、米政府の利下げ圧力で思惑が交錯していることや、加えて日銀による年内利上げ観測が急速に強まった中での金融政策決定会合結果を明日に控え、買い一巡後は様子見ムードとなった。超長期債も、参院選後に石破首相の退陣観測で売られた後は落ち着いているが、政治の不安定化が露呈すれば再び売圧力が強まることから、投資家は静観との見方。
【メモ】
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