JGBトレーディングフロア(2024年1月5日)

債券相場は上昇。残存期間1年超5年以下の流動性供給入札が順調な結果となり、中期ゾーンや先物中心で買いが優勢となった。また米雇用統計発表を今晩に控える中、前日の米長期金利が堅調な労働関連統計によって上昇するも、時間外取引では4%を挟んで小動きだったことで、金利上昇は限定的との見方が下支えにつながったようだ。

【メモ】
☆流動性供給入札(397回、残存期間1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.008%、募入平均利回り較差-0.009%、応札倍率4.45倍(前回3.81倍)。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年1月4日)

2024年大発会の債券相場は先物が上昇。元旦に発生した石川県能登での大型地震発生が、経済の停滞を連想させ日銀の早期の政策修正観測の後退につながった。一方、来週に10年債、30年債の入札を控えたポジション調整の売りなどで超長期債は軟調に推移した。ただ今日明日は、連休の狭間での取引となることや、また5日夜の米雇用統計の発表を控えて積極的な売買は手掛けにくいとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2023年12月29日)

債券相場は下落。米長期金利の上昇を受けて売りが優勢だった。年内取引最終日で、連休を前に積極的な売買は手控えられた。日銀の政策修正に対する警戒感や、日銀が2024年1-3月の超長期債の買い入れ予定回数を減らしたことも、引き続き重しとなった。

【メモ】
新年の取引は、1月4日からです。
本年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。


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JGBトレーディングフロア(2023年12月28日)

債券相場は中長期債が上昇。米長期金利が5年債入札を順調にこなし、ここもとの下限水準だった3.8%台前半を下回り3.7%台に低下したことを受けて中・長期債や先物が買われた。一方で超長期債は日銀の2024年1-3月の買い入れ予定で10年超のゾーンの買入れ回数を減らしたことが売り圧力となり、その結果イールドカーブはスティープ化した。オペの買入れレンジの下方修正を予想する向きは多かったが、回数減は想定外だったとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2023年12月27日)

債券相場は上昇。日銀が公表した12月金融政策決定会合の「主な意見」を受けて早期の政策修正観測が後退し、買いが優勢となった。「主な意見」では金融緩和の出口について政策委員の間で意見が割れているほか、政策変更については慎重な印象で、1月の会合でマイナス金利解除観測は、大きく後退したとの見方。またこの日の夕方に来年1-3月の日銀の国債買入れのオペ方針が示されるが、市場ではオファーレンジの切下げがコンセンサスとなっており、警戒する動きは限られたようだった。
その後17:00のオペ方針公表で、中長期ゾーン(1-3年、3-5年、5-10年)のレンジ下限を500億円ずつ引き下げ、また超長期ゾーン(10-25年、25年超)の月間買入れ回数を1回減らしたことが伝わると先物は、日中取引終値から一時20銭ほど下落する場面(146円61円、17:03)も見られたが、その後は、70銭台で比較的落ち着いた動きが続いている。

【メモ】
金融政策決定会合における主な意見(2023 年 12 月 18、19 日開催分)
長期国債買入れ(利回り・価格入札方式)の四半期予定(2024年1~3月)


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