マザーズ指数は前日比で20.21ポイント下落し、909.58ポイントで取引を終えました。下落寄与度上位銘柄はサイバーダイン(7779)、ミクシィ(2121)、そーせい(4565)、上昇寄与度上位銘柄はジグソー(3914)、アンジェスMG(4563)、メディピック(2369)となりました。上昇銘柄数は53(24%)、下落銘柄数は160(72%)、変わらずは8(4%)、マザーズ市場の騰落レシオ(25日)は76.8となりました。
サイバーダインは空売り投資ファンドのシトロンのレポートが依然として影響し、下落幅が大きくなりました(参考記事 ブルームバーグ 空売り投資家レフト氏が日本株市場を好む理由-議論許さず非効率的 )。マザーズ上場の可能性があるメディビッグは2日連続ストップ安(昨日は寄付いた)ののち、反発しました。本日は前日引け比+1円の32円で寄り付いた後、55円まで上昇、引値は前日比19円高の50円となりました。
マザーズ先物概況
マザーズ先物は前日比19.5ポイント安の908ポイントで取引を終えました。売買高は451枚、前日時点の建玉は2901枚となっています。これまで円高局面ではマザーズ市場に資金が流入する動きが見られましたが、今回は違います。10日の日経新聞には、松井証券の8日時点のマザーズ信用評価損益率は-25.9%に悪化という報道もあり、かなり個人投資家の心理は悪化しているとみられる(マザーズ信用評価損益率 マイナス25.9%に悪化 松井証券調べ )。
東証1部概況
昨日発表されたFOMC議事録はそれほど利上げに積極的でないことが分かり、朝からドル円は100円を割り込む展開となりまいた。そのため、日本株には全体的に売りが散見され、弱含みました。TOPIXは前日比-1.55%の1290.79ポイントとなりました。
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