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日銀はこの日の債券買いオペで、残存10年超25年以下の買い入れ額を前回から100億円減額し1900億円に、25年超の部分も同額減額で900億円とした。この結果、超長期ゾーンの利回り上昇が目立ち、イールドカーブはスティープニングした。米債のフラットニングが一巡する中、減額にやや唐突感もあったか、一部でステルステーパリングとの思惑も蒸し返され、為替市場では円高に振れる場面も見られた。
年初より今年のテーマとして日銀の政策変更なども挙げられており、折りに触れて反応する状況は起こりやす状況か。今晩の米国債動向や明日の10年債入札にも影響見極めたい。


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