(9:25)
本日は日銀の岩田総裁が横浜市内で10:30から講演。14:30から会見がある。9月の総括的な検証のヒントが出るかヘッドラインに注目。
(10:31)
本日のあいさつの原稿が公表されました。
最近の金融経済情勢と金融政策運営 ─ 海外経済を巡る不確実性の高まりと金融緩和の強化 ─ 神奈川県金融経済懇談会における挨拶http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2016/data/ko160804a1.pdf
・具体的な検証の内容は これから準備していく(9ページ)
・問題意識としては、概ね以下のようなことを念頭に置いています。 すなわち、2013 年4月に「量的・質的金融緩和」を導入して以降、わが国 の経済・物価情勢は大きく好転し、デフレではない状態が実現しました。こ の政策のもとでの「2%への明確なコミットメント」と「それを裏打ちする 大規模な金融緩和」が、デフレ脱却に向けて有効であったことに疑いの余地 はありません。他方、世界に例をみない大規模な金融緩和にもかかわらず、 残念ながら2%の「物価安定の目標」は未だ達成できていません。こうした認識に基づいて、政策効果の波及メカニズムやそれを阻害した諸要因などに ついて、検証したいと思います。また、1月に導入した「マイナス金利付き 10 量的・質的金融緩和」は、マイナス金利と国債買入の組み合わせによって、 金利引き下げにきわめて大きな効果を発揮しています。同時に、金融機関や 金融市場にも様々な影響を与えています。こうした政策のメカニズムや、実 体経済・金融面に対する効果や影響についても点検したいと考えています。(9-10ページ)
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会