株式市場概況
前日の米国市場でハイテク株がリバウンドし米国株は強かったものの、日本株は寄付きこそ強かったものの、その後は冴えない展開となり、TOPIX指数は前日比‐0.11%の1591ポイント、日経平均株価は‐0.08%の19,883円となりました。FOMCの結果発表を今晩に控え、足元の米国の経済指標がそれほど強くないことから、バランスシートの縮小は大規模に早期には行われないと見られ、そのためドルが弱くなる可能性があることから、外需関連が弱含みました。一方で内需関連銘柄が買われました。
セクター別では値上がりが18、値下がりが15、上昇率上位は空運、陸運、繊維、下落率上位は石油・石炭、非鉄金属、保険となりました。スタイルインデックスは小型株が強くマザーズ指数、東証2部の上昇が大きくなりました。
今晩、米国では小売り売上高の発表とFOMCの結果発表があります。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比11.14ポイントの1138.55ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は108(45.6%)、下落銘柄数は126(53.2%)、変わらずは3(1.3%)、売買代金は前日比136億円の1498億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はアンジェス MG(4563、前日比100、終値703)、ミクシィ(2121、前日比120、終値6,670)、そーせいグループ(4565、前日比320、終値11,420)、下落寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比-86、終値1,274)、ディー・ディー・エス(3782、前日比-22、終値861)、サンバイオ(4592、前日比-47、終値1,320)となりました。売買代金上位銘柄はアカツキ(3932、前日比500、終値8,270)、ジーエヌアイグループ(2160、前日比34、終値439)、リミックスポイントでした。
マザーズ先物は前日比16ポイントの1117ポイントで一日の取引を終えました。出来高は332枚でした。
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