株式市場概況
TOPIX指数は前日比-3.15ポイント(-0.2%)の1554.9ポイントと小幅安な展開となりました。寄り前に北朝鮮がミサイルを4発発射したとの報道があり、リスクオフの動きから若干相場は弱含んで取引を開始しました。しかし、その後は出来高も少ない中、日銀の買い期待から株価は戻す展開となりました。ドル円は朝方114円台前半で取引されていたものの、ミサイル発射のニュースと共に若干のリスクオフの動きから113円後半での動きとなっています。
株式市場では、円高と若干のリスクオフの動きから小型株が選好される動きが継続しています。セクター別では石油・石炭、鉄鋼、その他製品が上昇し、保険、電気ガス、陸運が下落しました。スタイルインデックスではマザーズ、東証2部、TOPIXスモールが上昇し、日経平均、コア30、TOPIXバリューの値下がりが目立ちました。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比6.60ポイントの1080.45ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は123(54.2%)、下落銘柄数は97(42.7%)、変わらずは7(3.1%)、売買代金は前日比-65億円の1256億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はジーエヌアイグループ(2160、前日比19、終値555)、ユナイテッド(2497、前日比143、終値2,537)、Aiming(3911、前日比96、終値714)、下落寄与度上位銘柄はCYBERDYNE(7779、前日比-15、終値1,697)、そーせいグループ(4565、前日比-80、終値12,970)、アスカネット(2438、前日比-97、終値2,111)となりました。売買代金上位銘柄はジーエヌアイグループ、ディー・ディー・エス(3782、前日比26、終値1,019)、モブキャスト(3664、前日比61、終値1,381)でした。
マザーズ先物は前日比10.5ポイントの1081.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は742枚でした。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会