債券相場は、財務省が近く打ち出すとみられる超長期債の需給改善策への期待感から30年債が買われた一方、自民党が参議院選挙に向けて物価対策としての現金給付を盛り込む方針を固めたとの報道が財政拡大懸念につながり全体としては上値の重い展開となった。
ロイター通信は9日、2025年度国債発行計画の年限債発行見直しで、超長期国債の新規発行分減額と併せて既発の超長期国債の買い入れ消却(バイバック)を行う案が浮上していると報道。実際に行われればインパクトは結構あるとの見方のようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(429回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 +0.004%、募入平均利回り較差-0.010%、応札倍率2.37倍(前回3.06倍)
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会