JGBトレーディングフロア(2025年4月25日)

債券相場は下落。リスク選考の流れによる円安・株高を背景に売りが優勢だった。また朝方発表になった東京都区部4月CPIが市場予想から上振れたことも重しとなった。
大型連休の狭間にあたる来週に日銀の金融政策決定会合を控えて買いは手がけにくいとの見方。ただこの日の定例日銀国債買入れオペで長期ゾーンの需給の引き締まりが示され、10年債や先物は午後に入って下げ幅を縮めた。

【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年2750億円、5-10年3000億円、10-25年1350億円、物価連動債500億円。応札倍率は、それぞれ2.14、1.82、3.94、2.95倍。
☆東京都区部 2025年(令和7年)4月分(中旬速報値)
総合指数は 前年同月比3.5%の上昇 、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比3.4%の上昇 、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比3.1%の上昇。
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です