JGBトレーディングフロア(2025年2月20日)

債券は中長期債中心に下落。長期金利指標である新発10年債利回りは1.44%と09年11月以来の高水準を更新した。円高・株安を受けて安全資産の国債買いで相場が上昇する場面もあったが、流動性供給入札が弱かったことや、日銀植田総裁と石破首相の会談で長期金利が話題に出なかったことを受けて下落に転じた。
残存期間5年超15.5年以下を対象とした流動性供給入札について、応札倍率が低く投資家の需要が低調であることが示された。

【メモ】
☆流動性供給入札(423回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.016%、募入平均利回り較差-0.022%、応札倍率2.46倍(前回3.76倍)


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