JGBトレーディングフロア(2025年1月29日)

債券相場は中期債が売られる一方で、超長期債は買われた。この日行われた5年クライメート・トランジション債の入札は弱めの結果だった。昨日は、先週続いたイールドカーブのフラット化トレードの巻き戻しとなったが、この日は再びフラット化が進んだ。CT債入札は最高落札利回りが予想を上回り、応札倍率も過去2回を下回った。流動性が低いことに加え、日銀の利上げ警戒感がくすぶっていることも買い意欲を削いだようだ。

【メモ】
☆5年クライメート・トランジション債入札(2回、CPN0.5%、ダッチ方式)落札結果
発行価格98円33銭、応募者利回り0.888%、応札倍率3.19倍(前回4.04倍)、(事前予想利回り0.884%)


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