JGBトレーディングフロア(2024年12月9日)

債券相場は上昇。先週末の雇用統計を受けた米長期金利の低下や定例の日銀の国債買い入れオペによる需給面での相場の押上げによって長期金利は一時約1カ月ぶりの低水準(1.030%)を付けた。
米利下げ期待の高まりで足元のドル円相場が150円付近で落ち着いており、日銀の12月会合での過度な利上げ期待が後退し、買い戻しの動きが見られることや、また一部投資家も慎重ながら押し目では買いを入れているとの見方。
ただそれでも次回来年1月会合での利上げ期待は引き続き強いことや明日の5年債入札に向けたポジション調整などで、買い一巡後は伸び悩んだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3250億円、5-10年3750億円、25年超750億円。応札倍率は、それぞれ3.17、2.50、2.11倍。


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