JGBトレーディングフロア(2024年11月19日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが優勢だった。
前日に植田総裁が講演で、12月会合での利上げについて踏み込んだ発言をしなかったことも一部買い戻しを誘ったようだ。ただ利上げ自体は否定していないことや12月会合まで1カ月あることから、早期の利上げ観測は燻っており、上げ幅は限られた。
また、この日の流動性供給入札も無難な結果となるも、相場への影響は限定的だった。

【メモ】
流動性供給入札(417回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.013%、募入平均利回り較差-0.015%、応札倍率3.39倍(前回3.2倍)。


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