JGBトレーディングフロア(2024年11月8日)

債券相場は長期・超長期債が上昇。大統領選後の買い戻しやFOMCの利下げ継続姿勢を受けて、米長期金利が大幅に低下した流れを引き継いだ。半面、最近の円安進行を受けた日銀の追加利上げ観測は根強く、また新発10年国債も昨日の入札以降、利回り0.9%台では買いが鈍るなど、相場は伸び悩んだ。
日米とも財政政策の拡大方向が予想される上、円安進行も警戒される中で12月もしくは来年1月に利上げともなれば、1%を下回る10年債を追いかけて買う動きは出づらく、また中期債がさらに水準調整する可能性もあるとの見方で、投資家も動きにくいようだ。

【メモ】
☆FOMC、連続利下げ-トランプ氏が辞任求めてもパウエル氏拒否
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-07/SMLGTWDWRGG000


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