債券相場は上昇。米6月CPIが予想を下回り、年内2回の利下げがあるとの観測が浮上し米長期金利が低下した流れを受けて買いが先行した。またCPIの結果発表と同じタイミングで円高が急伸、政府・日銀の円買い介入報道も支援材料になった。米利下げ観測が強まれば日銀が円安対応を迫られる可能性を減らし早期の政策修正観測は後退するとの見方もある一方で、米金利低下や為替の円高基調が継続するのか今しばらく見極めが必要との声も聞かれた。
【メモ】
☆米国時間の取引で一時4円余り上昇、政府・日銀が介入との報道 / 日銀が対ユーロで「レートチェック」-市場関係者(Bloombergニュース)


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