債券相場は長期・超長期債が下落。前日の債券市場参加者会合を受け、日銀の国債買い入れが大幅に減額されるとの警戒感が売り圧力となり、明日の20年債入札を前に同年債利回りは13年ぶりの高水準を付けた。一方、この日の日銀定例オペではオファー額が据え置かれ、中期ゾーンで需給の引き締まりが示されたことで、残存5年以下のゾーンで利回りが小幅低下、その結果イールドカーブはスティープ化した。
【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4250億円、25年超750億円。
応札倍率は、2.53、1.90、2.18、2.82倍。


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