JGBトレーディングフロア(2024年6月10日)

債券相場は下落。先週末の米雇用統計が予想を上回る強い内容となり、米長期金利が大幅に上昇したことを受けて売りが優勢だった。米国の景気減速を示唆する指標が続き、早期利下げ観測が台頭していたことから、米金利の反応は大きくなったようだ。国内債についても、国債買い入れの減額や追加利上げを示唆することへの警戒感が漂う中、米金利の低下基調がここもとの相場上昇につながっていたことから、一気に巻き戻された形となった。ただ今週は米FOMCや日銀の金融政策決定会合を控えてポジションを傾ける動きは限定的で、売り一巡後は小幅な動きとなった。

【メモ】
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