債券相場は下落。米国のインフレ鈍化のペースが極めて緩慢だとする金融当局者の発言などを受けて米長期金利が上昇したことが国内債相場への重しとなった。日銀はこの日の国債買い入れオペのオファー額を据え置いたことで、一時、先物を中心に買いが入ったが、長くは続かず徐々に押し戻された。為替市場での円安圧力が根強いことが、結果的に日銀の早期の追加利上げと国債買い入れオペ減額に対する警戒感を強める形となっているようだ。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4250億円、25年超750億円。
応札倍率は、1.98、1.81,2.73、3.13倍。


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