JGBトレーディングフロア(2024年5月10日)

債券相場は下落。この日の30年債入札が弱めの結果となり、超長期債には売り圧力が掛かった。ただ、2%を若干上回った最高落札利回り(募入最低価格)での案分比率が9%台と下値では相応の応札があったようで、市場の捉え方は「予想の範囲内」と、中長期ゾーンへの影響は限られた。もっとも引き続き国内金利への先高観は根強く、来週の5年債、20年債入札への警戒感もくすぶっている。

【メモ】
☆30年債入札(82回リオープン、CPN1.8%)落札結果
最低落札価格96円10銭(2.008%)、平均落札価格96円40銭(1.992%)、
応札倍率3.25倍(前回3.47倍)、(事前予想価格96円35銭)


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