債券相場は下落。長期金利は昨年11月以来の高水準(0.885%)を付けた。米パウエルFRB議長の利下げに慎重な姿勢を受けて米金利が上昇し、国内債もその流れを受けて売りが先行した。またこの日の定例日銀オペで中長期ゾーンの売り需要が確認されたことも重しとなった。国内のBEI(期待インフレ率)は150bpsを上回ってきており、為替の円安進行による物価上昇圧力が日銀の追加利上げを促すとの見方も強まっているようだ。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4750億円、10-25年1500億円。
応札倍率は、1.82、1.61、3.59,2.91倍。


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