債券相場は大幅下落。長期金利は一時2023年11月以来5カ月ぶりの水準(0.855%)、2年債利回りは2009年11月以来14年5カ月ぶりの水準(0.265%)に上昇した。日銀による早期の追加利上げ観測が強まる中、米国で予想を上回るCPIの結果を受けて長期金利が上昇したことやドル円相場が34年ぶりの円安水準を付けたことで売り圧力を強める形となった。この日の20年国債の入札も、地合いの悪さから慎重さが目立ち低調な結果に終わった。
【メモ】
☆20年債入札(188回、CPN1.6%)落札結果
最低落札価格99円15銭(1.656%)、平均落札価格99円54銭(1.630%)、
応札倍率3.05倍(前回3.01倍)、(事前予想価格99円50銭)


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