債券相場は小幅高。市場で減額観測が出ていたこの日の日銀国債買い入れオペが据え置かれたため、買いが優勢となった。ただ買戻しやポジション調整が中心とみられ、その動きは限定的。新年度に入って国債の市中発行額の減少もある中、YCCの撤廃後の国債買い入れなどの調節方針については日銀の出方を探っている状況であり、この先も減額への懸念が残りそうな印象。
【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3750億円、3-5年4250億円、10-25年1500億円。
応札倍率は、1.53、2.10、2.06、2.26倍。


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