債券相場は上昇。 米長期金利が、JOLTS10月求人件数の予想を下回る減少により、利下げ期待の高まりから低下した流れを受けて買いが先行した。その後、明日の30年債入札を控える中、超長期債の低い金利水準に対する警戒感が上値を抑え、高値圏でのもみ合いとなった。この日、氷見野日銀副総裁が、大分での金融経済懇談会で金融政策正常化(出口戦略)の影響に言及したことが、一部で金融引き締めの地ならし的な意味合いと捉える向きもあったようだが、相場への影響は限定的だった。
【メモ】
☆氷見野日銀副総裁講演
最近の金融経済情勢と金融政策運営 ── 大分県金融経済懇談会における挨拶 ──


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