JGBトレーディングフロア(2023年11月10日)

債券相場は下落。米長期金利が低調な30年債入札やFRBパウエル議長の発言などを受けて上昇した流れを受けて売りが先行した。先月末の日銀会合を通過後、国内債は買い優勢の動きが続いたが、日銀の政策修正観測が根強くある中で、その動きは一巡したとみる向きも多く、この日は高値警戒感が売り圧力となった。

【メモ】
☆パウエルFRB議長発言(IMF会議)
「金融政策のさらなる引き締めが適切となれば、そうすることをためらわない」
「数カ月の良好なデータで見誤るリスクと、引き締め過ぎるリスクの両方に対処できるよう、引き続き慎重に行動していく」など。
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年4250億円、3-5年4500億円、10-25年2000億円。応札倍率は、1.77、1.56、2.16、2.56倍。


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