債券相場は上昇。米長期金利の低下を受けて買いが先行した。また、この日の定例の国債買い入れオペを無難に通過したことも安心感につながった。ただ朝方発表された10月の東京都区部のCPI(生鮮食品を除くコア)が前年同月比2.7%上昇と前月の2.5%上昇から伸び率が拡大したことが日銀の金融政策変更の思惑を強めることとなり、上値も抑えられた。
【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年4500億円、5-10年6750億円、10-25年2000億円、25年超1000億円、物価連動債600億円。応札倍率は、1.93、1.66、1.84、1.68、2.23倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


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