債券相場は下落し、長期金利は昨日に続いて一時10年3カ月ぶりの高水準を更新した(0.885%)。日銀の金融政策修正観測が重しになった他、米金利が時間外取引で再び5%迫る動きとなり、それに連れる形となった。また一部で期待された臨時の国債買い入れオペも通知されなかったことで、先物中心に午後に下げ幅を拡大した。
先日の報道で「日銀は来週の決定会合でYCC政策の再修正について、長期金利の動向などを直前まで見極めた上で必要性を判断する」と伝えられたこともあり、会合当日まで長期金利は不安定な動きが続くとの見方。
【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


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