債券相場は下落。日銀を含む世界の主要中央銀行の金融政策会合を週内に控える中、前日米長期金利が一時8/21以来の4.33%台を付けたこともあり、全般、警戒感からの売りが優勢だった。
長期金利指標である新発10年債利回りは一時0.72%と、12日に付けた9年8カ月ぶりの水準に並んだ。先週金曜日の日銀関係者の発言報道は、植田総裁が読売新聞のインタビューで答えた内容に対する市場の解釈とのギャップを指摘していたが、日銀会合後の植田総裁の会見で直接真意を確認するまでは、早期政策修正の思惑は変わらないとの見方のようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(389回、残存期間1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.001%、募入平均利回り較差-0.002%、応札倍率3.48(前回4.36倍)。


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