JGBトレーディングフロア(2023年8月9日)

債券相場は上昇。米銀6行の格付け見直しなど欧米で金融不安によるリスク回避で米国債が買われた流れを引き継いだ。また前日の順調だった30年債入札をきっかけに買い進まれた超長期債が、引き続きけん引役となった。
日銀のYCC柔軟化以降、先物の板の厚みがやや薄い状況が続いており、長期金利が動きやすくなって、海外金利動向やファンダメンタルズの影響度も高まる中では、値幅が出やすい状況が続くとの声も聞かれた。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年4500億円、5-10年6750億円、10年超25年2000億円。応札倍率は、2.07、1.86、1.56、1.84倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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