債券相場は上昇。この日の10年債入札結果が事前の予想ほど悪くなく無難に通過できたことで、長期債や先物に買いが入った。
一方、超長期債はYCC柔軟化による次の水準感を探る動きが引き続き売り圧力となり、利回り曲線はスティープ化した。
長期金利の0.6%台を付けたことで実需中心に買いが強まったが、超長期債が底打ちしないと積極的な動きは限られるとの見方。まだしばらくはボラタイルな動きも警戒されているようだ。
【メモ】
☆10年債入札(371回,CPN0.4%)落札結果
最低落札価格98円10銭(0.603%)、平均落札価格98円18銭(0.594%)、応札倍率3.64倍(前回4.02倍)
(事前予想価格98円17銭)
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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