JGBトレーディングフロア(2023年7月19日)

債券相場は先物が大幅上昇。日銀植田総裁がインドで行われたG7会合後の会見で金融政策の修正に慎重な見方を示したことから、前日の夜間取引から買戻しの動きが強まった。また前日に売り込まれた超長期債も買いが優勢だった。
一方で、長期金利指標である新発10年国債の上昇幅は相対的に小さかった。政策修正観測は幾分後退したものの、21日の6月CPI発表を控える中、日銀の見立て通り、物価上昇の鈍化を確認するまでは買いを入れづらいとの見方もあるようだ。
流動性供給入札は投資家から一定の需要を集め、無難に通過した。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です