JGBトレーディングフロア(2023年7月12日)

債券相場は下落。次回日銀金融政策決定会合での政策修正観測が高まり、売り圧力が掛かった。
明日の20年国債入札に向けたポジション調整も上値を抑える形となった。長期金利指標である新発10年国債は0.475%に上昇、先物は4月の日銀会合前の水準である147円20銭台を付けたが、取引終盤は、今晩の米CPI発表を控えていることもあり、若干戻して取引を終えた。
日銀は、現在も継続して10年債の0.5%指値オペを日々通知しており、政策修正に対する確度が高まらないと、この水準からの下落余地は限られるとの見方。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です