JGBトレーディングフロア(2023年7月10日)

債券相場は下落。長期金利指標の新発10年国債は4月以来の水準(0.465%)に上昇した。先週末の米国長期金利が上昇したことに加え、今月末の金融政策決定会合に向けて政策修正への警戒感から売りが膨らんだ。
日銀はこの日の定例の国債買い入れオペで5-10年ゾーンのオファー額を増額し金利上昇の抑制に動いたが影響は限定的。先物の売りが先行しており、ヘッジニーズが高まっているようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、5-10年6750億円(1000億円増額)、10-25年2000億円、25年超1000億円。応札倍率は、それぞれ2.88、1.62、1.68、2.28倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です