債券相場は下落。この日の20年債入札が低調な結果となり、全般に売り圧力が強まった。日銀MPM以降、一本調子での相場上昇で、超長期債も3月来の水準に上昇(金利低下)していたことで警戒感も高まっていた。
ただ下値では引き続き投資家の買い需要が控えるほか、中期ゾーンは海外投資家の買いが続いていると見られ、海外金利が比較的穏やかな状況下であれば、下げは限定的になるとの見方。
【メモ】
☆20年債入札(184回リオープン,CPN1.1%)落札結果
最低落札価格102円30銭(0.961%)、平均落札価格102円52銭(0.948%)、応札倍率3.03倍(前回3.69倍)(事前予想価格102円45銭)
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


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